熱疲労、頭痛が治まらない?対処法は…病院に行くのが1番だと実感!

健康

「熱疲労」という言葉をご存知ですか?私は相変わらず猛威を振るう熱中症に関する日々の報道などで知りました。今まで熱中症にかかったことのない私も今年は「熱疲労」なる症状が出て、激しい頭痛に悩まされました。頭痛が治まらないなら自己対処より受診が1番の対処ですよ。

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熱疲労と思われる頭痛、自分で対処した結果は?

正確には熱中症とは最初は思いませんでした。慢性化した職業病といえる症状が有ったため、「またいつものこと…」と簡単に考えていました。喉の痛みです。

その時のことはこちらに綴っています。

熱中症、過信が招く危険?頭痛吐き気が続いたら…過信せずに受診を!
「熱中症にはならないだろう」自分の健康に自信が有る人ほど、過信による危険が伴います。私のことです。(笑)風邪1つ引かない健康体!熱中症なんて体力のないお年寄りと子どもだけが気を付けるべきものだとずっと思っていました。この思い込み、過信がかな...

 

「いつものことだから、その内治るだろう」くらいに考えていたら、頭痛が始まりました。吐き気が伴い、食欲もこんな状態ですからほとんど有りません。

喉はズキズキ、頭もズキズキ、ガンガン。夕食なんて飲み物くらいしか喉を通りません。

それでも仕事は休めない…  家事にも休みは有りません。大変でした。

今思えば、熱疲労の状態だったため、1番弱っている体の部分にまず不快な症状が現れたのかなと思います。私の場合は仕事で酷使する喉が普段から弱っているので、健康状態が良好の時には大丈夫でも、この時は抵抗力が落ちていたんですね。

 

熱中症にはたくさんの症状が有るらしい…

お昼のニュースバラエティ番組で特集していましたが、熱中症にはかなりの種類や症状が有るようです。

「10人いれば10通りの症状」と言われるほどいろいろ有るようです。

 

熱中症、大きくは4種類

「熱失神」「熱けいれん」「熱疲労」「熱射病」

「熱射病」は昔からよく知られた病気ですよね。「熱失神」や「熱けいれん」も字を見てだいたい想定出来るかと思います。

「熱疲労」こちらが今回私が経験した熱中症です。

症状としては、

  • 全身倦怠感
  • 吐き気
  • 頭痛
  • 集中力や判断力の低下

大量に汗をかき、水分の補給が追い付かないと体が脱水状態になり「熱疲労」となるようです。

 

熱疲労、特に激しかったのは頭痛

熱疲労で3つの症状が当てはまりました。頭痛と吐き気と倦怠感です。

仕事柄たまに激しくストレスを感じた時に急に頭痛が始まることは有りましたが、だいたい市販の頭痛薬で治まっていました。

今回は飲んでも効かず、仕事に集中出来ません。

確かに汗は例年よりもかきましたが、内勤なのでさほど心配な脱水症状には至らないと思っていました。ただ、水分はそんなに喉が渇かないので、500mlのペットボトル程度。他にはコーヒーやヤクルトなどを飲みました。

自分では脱水状態であると自覚はありませんでしたが、意外と体の中の水分は出ていて、たいして補給していなかったことが原因なのでしょう。自己対処は危険ですね。

ポカリスエットも飲んでいませんでした。馬鹿にしていたわけではありませんが、わざわざ飲むほどでもないかと思っていました。コマーシャルに踊らされないぞ!みたいな気持ちも有りました。(笑)

でも熱中症かもしれないとお医者さんに言われて、思わず買いに走りました。(笑)

以前はちっとも美味しく感じたことがなかったのに、今回は美味しく感じました。

体が欲していたのでしょうか。症状が落ち着くまでしばらく飲みましたよ。

 

熱中症、頭痛の原因は睡眠不足?

頭痛は以前からたまに有りました。ストレスの多い仕事ですし、装着するヘッドセットもその日の体調によってはきつく締め付けられる感じで痛みを感じたりもします。

でもいつもとは違い、市販の頭痛薬を飲んでもいっこうに効かず、気分が悪すぎて吐き気もしてくるという… 漠然と「いつもと違うな」と感じていました。

そして、思い当たったのは蓄積していた睡眠不足です。

1日平均4~5時間、緊張感を伴う仕事をフルタイムでこなすともうぐったり。でも買い物して座る間もなく着替えて夕食の支度、他の家事も毎日際限なく主婦に休日は有りません。

こんな毎日が50代の体に負担にならないはずはありませんね。

 

熱疲労(熱中症)頭痛も立派なサイン、対処を速やかに…

気づかずそのうちに治るからと放置していると重大な事態になる場合も有ります。

いつも元気~!な方もこの夏、異常な気象ですから、熱中症かもしれないと疑ってみた方が良いかもしれません。

熱中症、普段元気な人でも頭痛など「熱疲労」の症状は起こりやすいと思いますが、

「ただの頭痛」「ちょっと疲れただけ」「吐き気も胃がちょっと暑さで弱ってる」

こう考えがちですが、自分勝手な対処をせず、受診してみた方が良いかと思います。

適切な処方のお薬を頂いて安心できますから。

 

熱疲労の対処にはピッタリだった?薬の効能

耳鼻科ではありましたが、痛み止め(頭痛や喉の)と漢方薬が処方されました。その漢方薬の効能は、

「胃の働きを良くし、食欲不振を改善。疲れを取り体力をつける。」

というものでした。

この時の私は「眠れない、食べられない、頭も喉も痛い」状態でしたから、体力=抵抗力もかなり落ちていたんですね。

当然全身がだるく、力も入りません。漢方なんてと思いましたが、5日間真面目に飲みました。すると食欲も徐々に戻り、眠れるようになって元気を取り戻しました。頭痛も痛み止めを最初の内3回くらい飲んだだけで治まりました。

あんなに辛かった症状が治まりホッとしています。もっと早く受診すればもっと早く楽になれたのにと思いました。

 

「自己対処より専門家の対処を!」経験からそうお伝えしたいですね。
まだまだ酷暑が続きます。皆さまもどうぞお体にお気を付けくださいね。

 

最後までお読みいただき有難うございます。

 

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