もったいない依存症の原因は幼少期の体験から⁉執着を生むしつけにご用心!

生活

もったいない依存症という言葉が有るんですね。以前「世界一受けたい授業」で特集されていました。

ももったいなくて捨てられないという気質なのかなと想像は出来ますが、実際はどういったものなのでしょう。

子どもの頃のある体験が、こういった「もったいない症候群」を引き起こすのです。

子育てはいろいろ、お母さんは大変かと思いますが、病気レベルの症状にさせないよう、少し気を付けた方が良さそうですよ。

 

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もったいない依存症の原因とは?

「現代依存症」についての授業でした。「スマホ依存症」や、「いいね!依存症」と並んで 「もったいない依存症」というのも有るということでした。

 

この依存症は、役に立たないものなのに捨てられず、物を集めてしまう依存症だそうです。

片付けをしなかったために、持ち物を子どもの時に母親に捨てられたなどの剥奪体験をした人が陥りやすいのだと言います。物に対する執着が強くなり、大人になっても治らず、片づけることや、整理整頓が出来ないのに、捨てることが出来ないのだそうです。(あくまでも原因の一つです)

そうならないようにするには、捨てるのではなく、ちゃんと話し合って「出したらしまう」という習慣を上手につけてあげるようにしたら良いのだそうです。

 

 

 

私はどちらかというと、要らないと思ったら捨てたい方なので、娘のものを捨てたことが有り、「片付けずにほったらかしてるからよ」と言ったことが有りましたので、当てはまるわ~とちょっとドキッとしました。もしかしたら、娘にとっては大事なものだったかもと反省しています。

 

捨てちゃいたい症候群?

こんな言葉が有るかどうかはさておき、私はむしろこちらの傾向が有ります。

主人などには、いまだに「あのセーターは2万円もしたんだ」と言われます。

選択に失敗したセーターをもう役には立たないだろうと捨ててしまったからです。

一応アクロンで洗ったのですが、なんだか失敗したようで風合いが悪くなりました。少し派手めの色で、今さら着ないだろうと思い、相談もせずに捨ててしまいました。

いつも気にしたことないのに、その時に限ってあのセーターは?と尋ねられ、「え…💦」「洗濯失敗しちゃって… 毛玉も付いてたし…」

怒られました…

タンスの肥やしだと思っていたのに、実はお気に入りだったようで大失敗です。

 

持ち過ぎることにストレスを感じる

私、たぶん変わってるんだと思いますが、不要なものを持っている状態が嫌というか、不要なものに占領されてる空間がもったいないと思ってしまうんです。持つことよりも、無くなってスッキリする時の方が爽快だと感じてしまうんです。

例えば、日曜に1週間分の買い物をして冷蔵庫がいっぱいになるとします。普通は満杯の冷蔵庫に幸福感を感じると思いますが、私の場合はそれらを使い切った土曜の夜あたり、スッキリした庫内に達成感、使い切ってスッキリしたという満足感を感じるといった具合です。

いざという時に無いと困るので、常にストックをしておきます。でも実は必要最小限しか物を持ちたくない性分なので、けっこうせめぎ合いが有ります。(笑)

 

そんなわけで、何か物が無いと、すぐ2人とも私に聞きに来ます。「捨ててませんよ~」

どうやらお義母さんにもそのことが伝わっているようです。たまに野菜や健康食品などを詰め合わせて送ってくださったりするのですが、隙間を埋めるために詰める新聞紙の代わりに、ホームセンターなどで袋詰めで売られてるナイロン袋の束が、袋包装のまま詰まってたことが有りました。お義母さんから、

「あのナイロン袋、ちゃんと使ってね。あなた、ただの詰め物だと思って捨てちゃったらもったいないから」

とわざわざ連絡がありました。(さすがに捨てないって…)

 

最後に

という訳でちょっと話がずれてしまいましたが、もしお子さんに片付けをしつけようと思ったら、おもちゃなど捨てたりしないで根気よくお片付けの習慣をつけさせてあげてくださいねというお話でした。

問答無用で大事なおもちゃを捨てちゃうと「もったいない症候群」になって、病気レベルの執着を持つ大人になってしまうことも有りますからね。気を付けたいですね。

 

最後までお読みいただき有難うございます。

 

 

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