本籍地が遠いと不便!そこで転籍手続きをしてみた一部始終!

生活

娘が初めてパスポートを取ることになり、手続きをしました。

戸籍抄本が必要ですが、我が家は結婚した時のまま九州の主人の実家になっていました。

取りに行けないので、郵送で取り寄せなければならず面倒です。

 

日数も手間も郵送料も往復かかるので、面倒だしもったいない。

ということで、転籍を決意!(大袈裟)

戸籍抄本と一緒に転籍に必要な「戸籍 全部事項証明書」も同時に取り寄せました。

 

 

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転籍手続きのために役所へ

基本的には、「戸籍 全部事項証明書」を取得してから1ヶ月以内に手続きをということのようですが、私はすっかり忘れていて3ヶ月後に窓口に行きました。また取り直さなければいけないと困るなと思いましたが、

「この後特に変更は有りませんか?」

という口頭での確認だけでOKでした。

 

ただ、その場では手続きは済みませんでした。

筆頭者である主人と配偶者である私の両方の署名が必要なので、一旦持ち帰り主人にも署名してもらわないといけません。

手続きされる場合は、事前に用紙を取り寄せておくか、ご夫婦そろって行かれれば、1度で済むと思います。

 

手続きに必要なもの

① まずは転籍届の用紙です。

 

多少のレイアウトは異なるかもしれませんが、記入する項目は全国同じだそうです。

先程も少し触れましたが、筆頭者と配偶者はそれぞれ自分で署名、捺印する箇所が有ります。

印鑑は、認印でも良いですが、別々の印鑑を押印してください。

 

 

このように、「署名は必ず本人が自著してください」となっています。

 

記入するのは、

  • 現在の本籍 取り寄せた「戸籍全部事項証明書」の記載に従って正確に記入します。
  • 筆頭者の氏名とふりがな。
  • 新しい本籍。
  • 同じ戸籍にある人の欄には苗字は不要で、名前だけを記入します。

転籍届には記載例の用紙も添付されているので、難しくはないです。

 

② 「戸籍全部事項証明書」(謄本)

同じ市区町村内での転籍の場合は必要無いそうです。役所内で確認出来るからです。

 

私のように遠方の場合は、郵送での取り寄せになります。

証明書の料金を郵便小為替で用意します。

証明書の料金は都道府県によって違うかもしれないので、本籍地の役所で事前に確認が必要だと言われました。

向こうの役所の戸籍課へ電話で問い合わせました。このあたり、きちんと確認しておかないと、料金不足でまた郵送し直しとなると、ますます面倒ですし、無駄な郵送料がかかってしまいます。

金額分の郵便小為替を郵便局で用意し(手数料がかかります)転籍に必要である旨を記した文面と共に郵送します。その際には、宛先(自分の家)と宛名を書き、必要な金額の切手を貼った封筒を同封することをお忘れなく。

 

③ 手続きに行った人の身分証明書

運転免許証など本人確認できるものを持参します。

 

以上の3点を役所に持参して手続きをします。

私は万一書類に不備が有った場合を考え、一応印鑑は持って行きました。実際は必要無かったです。簡単な書類なのでそうは間違えませんからね。(笑)

 

転籍届を出した後はどうなる?

窓口の人のお話では、この後、戸籍担当に書類がまわされてそちらで審査が有るようです。

そこで問題がなければ、戸籍や住民票などのデータが書き換えられるとのことでした。

その期間は5~6日ほどかかるそうです。

住民票など、新しい戸籍になったあとの書類が欲しい場合は、1週間程は期間を見ておいた方が良いですね。

 

転籍したあとに、変更が必要なのは、パスポートと運転免許証ですかね。

急がなければいけないわけではないようですが、忘れず変更しておいた方が良いかもしれませんね。

 

転籍は本当に必要?

 

今回私は、戸籍を郵送で取り寄せることに不便を感じ、転籍しました。

娘の旅行の日程が急に早まり、パスポートを急いで申請しなくてはならなかったので、すごく焦りました。往復とも速達にしたので、けっこう経費もかかりました。

 

郵送で取り寄せるのって、往復分の日数がかかりますので、さあという時に間に合わないですよね。

こんなにドギマギすることになるなら、いっそ本籍を移そうと思ったのです。

 

ただ、転籍するとそれだけ自分の戸籍が有った市区町村が増えるので、それはそれでどうなんだろうとちょっと思いました。転籍しようかどうか、ギリギリのところで迷いが出ました。

 

今後戸籍が必要となる手続きがどれだけ、どんな状況で有るかはわかりませんが、転籍はあまり繰り返すようなことはしない方が良さそうです。我が家も多分、今後転籍することは無いと思います。

 

最後までお読みいただき有難うございます。

 

 

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