松坂桃李主演「不能犯」映画が楽しみな件と「不能犯」の別の意味について。

興味

こんばんは。

2月1日ロードショー「不能犯」の公開記念舞台挨拶付きの鑑賞券をなんとか購入することが出来ました。(初日ではなく、大阪の分です)

主演の松坂桃李くん素敵ですよね。沢尻エリカも好きな女優さんなのですごく楽しみ。

かなり後ろの方の席なので、そんなによく見えないかもですが、映画を見るには良い具合の席かと思いますので、楽しんできます。

 

「不能犯」はもともと人気コミックが原作で、最初dtvで配信され、その後地上波で1月16日深夜0時55分から4週にわたって放映中です。

見つめるだけで、「思い込み」や「マインドコントロール」で相手を葬る謎の男。

「不能犯」とは立証不可能な犯罪のこと。彼を誰も裁けない。

「愚かだね 人間は…」これが決め台詞のようです。

 

 

ところで「不能犯」ですが、刑法上は少し意味が違うようです。

 

[不能犯]

時間的、段階的には実行の着手に至った場合でも、既遂結果を発生させることが不能であり、既遂結果を発生させる危険が生じないため、未遂犯の成立が否定される場合の犯罪。

以下のような種類が有り、それぞれ一例を挙げると、

  1. 客体の不能 スリがポケットに手を入れたが、何も入っていなかった。
  2. 主体の不能 公務員ではないものが、自分を公務員だと思って賄賂を受け取った。
  3. 方法の不能 銃を奪って撃とうとしたが、銃弾が入っていなかった

ただ、判例によっては、「不能犯」ではなく「未遂犯」とされる場合も有るようです。

 

つまり、犯罪を立証することが不可能なのではなく、犯罪を意図しているが、その犯罪結果を発生させることがそもそも不可能という場合なのですね。盗もうと思ってアクション起こしたのにスリとるお宝が無ければ、盗むこと自体不可能ですからね。でもこういったケースは窃盗未遂犯となる場合も有るみたいです。

不能犯で典型的なのは、「丑の時参り」のような「迷信犯」で、起こそうとする事実が発生する可能性がないものです。

 

娘が今試験中で、連日猛勉強中ですが、ちょっと息抜きに教えてくれました。少し興味がわいたので、聞いたことをメモして書いてみました。

でも私が抱いていた「不能犯」の言葉のイメージはやっぱり映画のような、<普通に考えて実現不可能な方法で行われ、立証出来ないから罪にもならない>こちらの方がピッタリくるかなという感じです。

 

 

 

今回のこの鑑賞券、娘が申し込んでくれました。映画やドラマが大好きで、好きな俳優さん、女優さんがいろいろいるので、今まで何度か他の映画の「舞台挨拶付き鑑賞券」も申し込みましたが、今回初めての当選ですごく喜んでいます。

私も舞台挨拶なるものを見るのは初めてなので、しかも桃李くんとエリカ様ですからね。とっても楽しみです。

 

 

最後までお読みいただき有難うございます。

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