フルタイムでの家事はきつい!ストレスが爆発する前に工夫したことは?

生活

フルタイムで働いていると家事はきついです。

娘は片道約2時間かけて通学するので、朝はもちろん、夕方も帰宅が遅く当てに出来ないので、ほぼ1人で家事をやってる状態です。主人も働いてますし、料理なんて出来ませんから。

「私にもやりたいことは有るのに!」共働き家庭のあるあるですが、ついストレスが溜まってしまいがちです。

そんなストレスが爆発してしまう前に、何とか自然な感じで家事を分担してもらえる方法はないかと、やってみたら思いのほか上手くいったのでご紹介します。

 

 

スポンサーリンク

フルタイムは家族も同じ!分担は難しい?

 

普段帰宅の時間は、私、娘、主人の順番です。

ということは、家族に「夕食作ってよ!」は所詮無理な話です。

それなら普段慣れている私が担当するのは自然の流れですね。

実際ひとり娘であったことと、私自身が忙しくて、料理を教える手間をかけなかったので、いざ「分担してあなたも作ってよ」と言っても娘からは反発されるだけでした。

 

 

 

 

1つの環境の変化が功を奏した?

 

半年ほどまえから、私の勤務体系が少し変わり、月に何度か帰宅が夜の9時ころになることに。

以前娘がまだ幼かったころにもそういう勤務形態の時が有りました。

そのころは当然娘に夕食は作れませんから、出勤前に作り、主人が娘を保育園に迎えに行って帰宅し、そのまま温めれば食べられるようにしていました。ご飯もタイマーで炊き、お風呂も洗って栓をして、ボタンを押せば給湯されてお風呂に入れるようにしてから出勤するという日々でした。

今回もそう出来ないことは無いのですが、以前とは状況が違います。娘ももう大学生。毎日は無理でも、私が遅い帰宅の勤務の時ぐらいは、

「自分たちの夕食は工夫して食べて欲しい。」

そう伝えました。

 

思ったより反応は良かったです。反発されるかと思いましたが、2人とも素直に自分たちで慣れない手つきで、料理を作って食べてくれるようになりました。(笑)

言ってみるもんです。「私がしなくては!」そう気負うことはないのかなと思いました。

最初は内心渋々だったかもしれませんが、

「母が(奥さんが)遅くてやれないなら仕方ない。」

やがて毎回それが当たり前になり、自分たちも美味しくごはんを食べられるよう工夫することも覚えて良かったんじゃないかな。言わなくても、ちゃんと洗いかたずけまでしてくれています。

ただ相変わらず普段はやっぱり何にも手伝いませんけどね。(笑)

 

 

普段の家事が無理なら定期的な家事を分担してもらう

 

私が主人にお願いしている定期的に必要な家事はこの2つ。

  1. 換気扇の掃除
  2. お風呂のカビ取りと水垢取り

 

換気扇ってなかなか掃除が大変です。

気になっていても、つい普段の家事が忙しくて手が回りません。

料理のたびに「やらなきゃ」と思いますが、脚立を持ってきて、パーツを外して、洗剤でパックしてその後徹底洗浄!って考えただけでムリって思ってしまいます。

毎年「大掃除の時とか年に2回くらいやれば大丈夫よね。」って放っておいたら、悲惨なことになりました。

古いマンション仕様の換気扇でしたが、スイッチから電源の方に伸びている電気コードとプラグの部分が油でドロドロの状態でした。

ファンの部分は気を付けていましたがスイッチ周りは見て見ぬ振り。(笑)だってなんとなく電気コードって怖いじゃないですか。こびりついているし、下手に洗剤なんか使って漏電や感電したらどうしようとか、素人考えで何もできずにいました。

でもそのままではもっと危険と思い、去年思い切って換気扇を新しく買い換えました。

最近よく見かける表面が水平になっているタイプのものです。

 

今度はちゃんとギトギトにさせないようマメに掃除するぞ!と意気込んだもののやはり普段が忙し過ぎて思うようにはいきません。

 

思い切って主人に頼んでみたら?

 

そこで主人に頼んでみたら、意外とあっさり休日に掃除してくれました。

おそらく主人としてはこの1回きりのことと思っていたみたいです。(笑)

ただ味をしめた私は、その後も定期的に頼んでみました。

最初「えっ、また?」的反応でしたが、そこは下から、

「ごめ~ん。普段は帰ってからお料理を作るのが精一杯で掃除まで手が回らないの。」

「ちびな私じゃ、脚立に上がっても奥まで掃除しにくいし、外し方も暗くてわかりにくいし…」

と、出来ない理由を言って、「仕方ないな」と思わせるように持って行きます。

 

普段忙しくても、休みがあるだろう的なことを言われたことも有りましたが、

「うん… でも普段ほとんど自分の好きなこと出来ないから、お休みの時くらいはのんびりしたいし…悪いんだけど。」

と言うと、渋々でもなんとか引き受けてくれます。

 

私は休日の曜日が決まっていません。みんなが休日でも出勤することも有るし、平日に休みということも有ります。

ということは、皆が休日でも私も一緒にその日お休みでなければ朝寝坊出来ないということです。

意外とこれきついんですよ。月によっては家族と休日が被るのが2日しかないということも有ります。慢性の睡眠不足がかなり溜まり体調を崩しそうになることも。

そういったことも有るので、「休日にゆっくりしたい」という希望が受け入れられたのでしょう。

普段いかに自分が家事を頑張っているかということを、家族にアピールするのも、家事分担には有効かと思います。

 

家事を手伝ってもらったら必ずねぎらいの言葉を忘れずに!

 

もう一つのお風呂のカビ取りは、お願いしたのではなく、きれい好きな主人が見かねて知らない内にやってくれたことでした。(笑)

恥ずかしながら、お風呂って綺麗にしても、すぐ隅っことかタイルの目地の一部が黒ずんでしまいます。もう20年以上経ったマンションでリフォームなんてしたことないですから、目地もだいぶくたびれています。

ただそんなに入るの気持ち悪いってほどの汚れじゃなく、隅や下の方の一部がそうということだけなので、つい普段どおりの洗い方で済ませてしまいます。

 

お風呂が大好きな主人は、その一部の黒ずみさえ目に入るのが嫌なのかもしれませんが、たまに休日にカビ取り剤を使って念入りに隅々まで掃除してくれます。

元気が有れば、水道の蛇口の水垢なども取ってピカピカにしてくれるので、そりゃお風呂が一段明るくなったかと思うくらい綺麗で気持ちが良いです。

自分ではなかなか出来ないけどあまりに気持ちが良いので、素直にその通り伝えお礼を言うと、まんざらでもない様子で、また定期的に自分の気が向いた時に徹底掃除をやってくれます。助かります。

 

 

家事はそれぞれがやれる形でムリなく分担するのが良い

 

実際、普段の家事は、洗い物や洗濯、掃除をほぼすべてやっています。

私も食後のひと時に、ゆっくり映画を見たいとかネットサーフィンしたいとか思いますが、なかなか時間がなくイライラもします。

こうしてブログを書く楽しみも覚えたので、もっとたくさん書きたいとかいろいろ希望も有ります。

 

「こんなに私頑張ってるのに家族は当たり前だと思っている!時間になれば料理が出来て目の前に運ばれ、食べたあとのかたずけもしない。洗ったタオルや服を当たり前に使ったり着たり、時間になればお風呂にゆったり。朝は時間になれば起こしてくれる。これらすべてが当たり前だと思っている。」

そう感じたこと有りませんか?

出来てるのが当たり前だから、体調が悪かったりして出来ていないと「なんで?」と文句を言われる。

「やってらんない!」と思った事ありませんか? 私は有ります。(笑)

 

でもストレスを溜めて、家族に当たったりギクシャクするのは嫌ですよね。

普段は私1人が家事を担っていても、こうして何かの時には、私の出来ない部分を補って家族が家事を引き受けてくれれば、不満も少なくなりますよね。

 

 

最後に

 

家事って家族にとっては空気のように特に意識していなくて、いつもそうなっていて当たり前という感覚なんですよね。生活そのものだから。

だから私も気負わずに、他の人がやれることは出来るだけ自然に分担していけば良いと思いました。

無理すれば出来ないこともないので、つい自分がムリしてしまう。するとますます辛くなってしまい、ストレスも感じるし、そのイライラを出してしまう。悪循環です。

普段の働きながら家事も立派にこなしているお母さんを、家族は心のどこかではちゃんと認めてくれてるはず。だから自ずと協力しあえるのではないでしょうか。

無理を一旦やめて、家族に頼めることはやってもらいましょう。

 

最後までお読みいただき有難うございます。

 

 

 

生活
スポンサーリンク
シェアする
綴りごと

コメント