成人式の振袖いつから準備?レンタル店で実際に予約しました!

生活

成人式、一生に一度の晴れやかな式典です。

美しい振袖姿、親としては精一杯の準備をしてあげたいと思いますよね。

 

成人式の振袖はいつから準備すればよいのか…

振袖は購入するのかレンタルにするのか…

まずそのあたりも悩ましいところです。

予算の都合も有りますから迷いますよね。

 

そんなわけで、周りの人の意見も参考に、うちでは成人式の振袖をどう準備したかをお届けします。

 

これから成人式の準備を始める方の少しでもご参考になればと思います。

 

 

スポンサーリンク

成人式の振袖は購入orレンタル?

例によって、職場の何人かにリサーチしてみました。

ほんとに私の職場は女性ばかり幅広い年齢層で多数いますから、迷ったりした時に意見を聞いて参考にすることが出来るので、非常に便利です。(笑)

 

お昼休みと何回か有る休憩時間を利用して、聞いてみました。

  • 20代の意見 「買ってもらいました。レンタルにしようかと思ったけど、友達に聞いたら結構高かったので、結婚式とかでも何回かは着るかなと思って…」
  • 40代の意見 「レンタルの方が良いと思う。だって置く場所無いし、友達の結婚式とかに着るとか言っても、毎回同じ振袖っていうのもねえ。(笑)」
  • 50代の意見 「うちもレンタルにしたわ。手入れとかも大変やしね。レンタルって着付けやヘアメイクとかいろいろセットになってるから便利やしね。」

何人か聞いた意見をざっと年代ごとにまとめるとこんな感じでした。

 

他に購入した人からこんな意見も。

  • 「きちんと保管してたつもりなのに、出してみたら一部変色してた。」
  • 「結婚式とかに何回か着るつもりだったけど、結局ヘアメイクとか着付けが大変でほぼ着なかった。」

 

う~ん確かに、お手入れや保管を考えるとレンタルの方が良いかも…

振袖も訪問着に仕立て直せばミセスになっても着ることができると思いますが、色柄にもよるし、費用もかかりますよね。

 

というわけで、うちではレンタルに決定しました。

 

 

 

成人式振袖レンタルの予約はいつから?

実は、我が家の娘、当初は「成人式に行かない」と言っていました。

「一生に一度のことだし、振袖着てみたくない?せっかくだから成人式行けば?」

と説得しましたが、あまり人の多いところが元々苦手で、晴れやかな場所も気後れするタイプ。

 

なので、私も諦めかけていました…

 

ところが、次々と送られてくる振袖レンタルのDM。

周りの友達も成人式の振袖の話をするようになり、だんだんその気になってきたようです。

女の子ですからね。カラフルで素敵なDMを見て、着てみたくなるのは必然と言ったところでしょうか。

親としては「ほっ」としました。

 

まだその時大学1年生でしたが、もうすでにレンタル予約を済ました人が何人もいたようでした。

早いですね。何故かというと、

  1. 早くしないと、気に入った柄がレンタル済になって選べなくなることも有るから。
  2. レンタル予約したお店が提携している美容室の予約が取りづらくなるから。

ということらしいです。

成人式の2年前でも早くないということみたいですね。

 

うちも実際予約をした店で、その場で自宅近くの提携している美容院を選び、当日の予約を入れてもらったのですが、丁度いい時間帯はすでに一杯で、取れたのはなんと朝の5時です。

我が家は去年(2017年、夏)に予約したのですが、こんな時間しか空いていませんでした。

(ちなみに成人式は2019年1月です。)

 

うちの場合はこんな感じでしたが、お店や地域によっては美容院ではなく、式場近くの広い会場やホテルなどで着付けというところも多いでしょうから、あくまでもご参考にどうぞ。

 

成人式の振袖レンタル店、どのように決めた?

何も下調べしていませんでした。

職場ではレンタルか購入かのリサーチはしましたが、具体的におススメのお店は聞かずじまいでした。

娘が、友人も申し込みをした店に行ってみたいというので、手始めにそこへ行ってみることにしました。

 

まずは、ネットで面談申込

まず最初に、ネットで着物レンタルの説明を受ける面談を予約します。

その辺は娘に全面お任せで、彼女はスマホで予約していました。

 

その時にざっと価格帯を調べようとサイトの中を軽くチェックしたようです。

「78,000円とかって、10万円いかないような金額のも有るみたいだよ。」

と聞き、意外と安いのねと思いました。

 

職場で、小耳にはさんだ金額は、「最低でも20万はかかるよね~」なんて皆話していましたから。

正直、まだ成人式にはほど遠い時期に皆の話を聞いた時、「買うんじゃなくて、レンタルなのになんで20万とか30万とか、かかるんだろう?」と密かに思っていました。(笑)

でも、レンタル料金には、振袖に小物、着付けやヘアメイク、前撮り、当日の美容院の手配などがセットになっているからこの料金なんですね。確かに全部セットになっていて便利です。

 

 

実際にお店へ、いざ面談へ!

中に入ると、狭いスペースの壁一面にぐるりと振袖がかけられています。その豪華で華やかな眺めに圧倒されます。畳敷きの店内に靴を脱いで上がります。

その店がたまたまそうなのかわかりませんが、面談用に仕切り、または応接室のようなところは無く、部屋の隅に2~3か所それらしい机と椅子が置かれています。

 

後ろでは、面談を終えた娘さんとご家族が複数、それぞれ振袖を選んでいます。

とにかく華やかで賑やかな光景です。なんとなく自分の中でテンションが上がるのがわかりました。

つまり面談だけのつもりが、着物を手に取ってみたい、袖を通して見たい(通させてみたい)好きな絵柄を選んでみたいという女性ならではの欲求がムクムクとわき上がるのです。

 

他のお店もこんな感じなのでしょうか?上手い作戦ですよね。だってその気になっちゃいますから。

着物のきの字も興味なかった娘がまんざらでもなさそうです。ほぼその気になっています。

 

本当はせめて2箇所くらいは説明を聞いたり、ざっと振袖を見せてもらって好きな絵柄が有りそうかなどをチェックしてから決めるつもりでした。

 

でも、説明は進み、申し込みから、前撮り、当日の美容室の時間と場所、レンタル料金に含まれるものなど、どんどん話が具体的になっていきます。

 

ヘアメイクをしてもらい、振袖に袖を通すと…

「今日は、この後ヘアメイクさんに整えてもらい、実際にお好きな振袖を何点か選んでお試し頂けますよ。」

となれば、もうその気になっていそうな娘に「じゃ、今日は一旦帰って振袖選ぶのこの次にしようか?」とは言えません。

結局そのまま振袖選びとなりました。

 

娘がヘアメイクをしている間に、ササッと取りあえず値段をチェックしていきました。(笑)

「10万円いかない」という事前にスマホでサイトを覗いた時の見解は、面談で説明を受ける間に「ほぼそれは無いな」と思いました。

 

案の定、10万円以下の値段の着物はかなり少なかったです。

 

2人で見て回り、7点くらいを選びました。

着付け専門の方が、1点ずつ、試着用の独特の着付けをしてくれます。(完全に着るわけではなく簡易な方法ですが、顔映りや全身のイメージもちゃんとわかるような着付けでした)

1点ずつ着るたびに写メも撮れます。もうそうなると親子して振袖の虜です。大はしゃぎです。(笑)

 

完全にこのままレンタルご成約までいくのは必然でした。

 

着物が決まると、重ね衿、帯、帯締め、帯あげ、草履、バッグなど、小物もどれが良いか、着物に合わせて、何点か付けたり外したりと選びます。

この着付けて選ぶ時間はヘアメイクも入れると、たっぷり2時間近くかかりましたから、こんなにしてもらって、「また今度にします」って絶対言えないですよね。💦

 

「そのまま予約まで」を避けられる方法とは?

ところで、途中1組のご夫婦がやはり、面談に来られていましたが、娘さん本人は一緒ではなかったので、どうやらシステムや料金などの説明を受けた後、持ち帰って検討という形で帰っていかれたようです。

 

そうです! もし、何軒か検討して決めたいと思われるなら、説明を受けるだけなら、ご本人抜きで行かれる方がよさそうです。冷静に検討出来ます。

もしくは、最初に「今日はシステムや料金の説明を受けにだけ来ました」と宣言しておいた方が良いかもです。

肝心なのは相手のペースに飲み込まれない事。

 

着物の柄ひとつにしても、システムや価格帯も、何軒か比較してこそ、満足のいく選択が出来ると思います。

 

けっして私達のように、行き当たりばったりではなく、計画を立てて、早めに何軒か検討された上で決めると宜しいかと思います。

 

実際にかかった金額は?

正絹のかなり質の良い着物という説明を受け、実際手に取り見てまわりましたので、嘘はなくその通りだと思いました。化繊のちゃちな風合いでは有りません。

独自の仕入れルートが有るとかで、展示数も多かったです。

帯も西陣織で帯締めや小物に至るまで、質の良さを感じる品揃えです。

 

女性と生まれたからはやはり着物って見ているだけでも夢中になりますね。

 

私達を含めて4組くらいが選んでいて、祖父母もご一緒というグループもおられました。

目を細めて、可愛いお孫さんの晴れ姿をご覧になっていました。微笑ましい光景でした。

 

レンタルにかかった総額は?

振袖レンタル一式の代金は、170,000円程でした。

この代金には

  1. 振袖本体のレンタル料
  2. 和装小物のレンタル料
  3. 前撮りー3ポーズの写真の台紙付き
  4. 成人式当日の着付け代(着物など一式は搬入してもらえる)
  5. 成人式当日のヘアセットとポイントメイク

が含まれます。

 

ただ、和装小物については、セットになっている基本の物では、あまり見栄えが良くありません。

振袖を選ぶ際に係の人が説明をしながら、

「差額はかかりますが、こちらなど素敵ですよ。」

などと上手に誘導してきます。

やはり比べてみるとそちらの方が素敵なので、選んでしまいますよね。(笑)

 

重ね衿や帯締め、草履やバッグに至るまで、結局基本の物では物足りなく思い、差額有りの方を選んだ結果、総額18,000円くらい追加となりました。

また、振袖が汚れてしまった時に安心の保証として、10,000円が追加となりました。

破れなど、再生出来ない破損は保証されませんが、普通に着用していて少し付いてしまった汚れなどは、弁償しなくてすむ保証ということでした。

 

トータルでかかった費用は、198,000円程でした。

みんなが言っていた通りの金額だわとその時思いました。(笑)

もちろん、選ぶ振袖によっては違ってきます。

うちの場合は、その時展示されていた振袖の丁度中間くらいの価格を選んだ場合の総額です。

 

成人式は一生に一度!

いかがでしたか?

うちの場合は、比較することなく1箇所で決めてしまったので、充分なご参考にはならないかもしれませんが、だいたいの流れを知って頂けたのではないでしょうか。

 

成人式は一生に一度!

晴れやかで美しい娘さんの一番の姿を演出したいですよね。

 

準備は余裕を持って、出来れば複数のレンタル店を比較検討されることをお勧めします。(自省も込めて)

 

最後までお読みいただき有難うございました。

 

 

 

生活
スポンサーリンク
シェアする

コメント