アイクリームは20代から必要なのでしょうか?
スマホで目を酷使する娘が、アイクリームに興味を持ちました。
日々のお手入れにアイクリームを組み込んでいる私の様子を見て、
「ちょっと貸して。」と。
「まだ早いんじゃない?」
そう言うと、
「最近目の下のクマがひどくて… それに最近寒いから、なんか目の周り乾燥してカサカサする!」
とのこと。
そこで、いつものコーセー化粧品のカウンターで聞いてみました。
美容部員さんとしては売り上げを考えますから、「必要ない」とは言いませんでしたが…(笑)
「予防になりますよ。」
ということで、3つ出された中から、1つを選んで買って来ました。
20代にもアイクリームは必要なのか、そして何を買ったかについてお伝えします。
アイクリーム20代の目元に必要なのか?
私がアイクリームを使い始めたのは30代でした。特に目尻のシワが気になったわけではありません。
何となく将来のことを考えて今のうちに予防しておくかな程度の理由で始めたように記憶しています。
たださすがに予防とはいえ、20代から必要なのでしょうか。
20歳の娘はアイクリームを使う気満々なので、あまり水を差すことも言いたくありません。
最近デパコスデビューして、コスメへの興味がかなり高まっているので、アイケアにも注目したのでしょう。
言われるままに買ってはみたものの、本当に必要なのかちょっと心配になってきました。
アイクリームを使い始める年代はさまざま
まず、職場の皆にリサーチしてみました。2日間で20人ほどに聞いてみました。
<何歳からアイクリームを使い始めた?>
- 20代後半から 1人
- 30代前半から 3人
- 30代後半から 6人
- 40代前半から 7人
- 40代後半から 2人
- 使ったことない 1人 えっ!
聞いた人の年代は30代後半から50代後半までの人です。
最後の使ったことないという人は私と同い年の人です。(笑)
目元だけ違うアイテムなんて面倒だと言っていましたが、別にシワが多いということもありません。結局はその人の持つ本来の肌質にもよるのかもしれませんね。
というわけで、職場で聞いた限りでは20代で始めた人は1人だけでした。
30代のその彼女にきっかけを聞いてみました。
「母が使っていて、自分も使ってみたかった。シワというよりはくまが消えて欲しかった。」
という理由だったそうです。
うちの子と一緒だ。(笑)
アイクリームは20代から使っても良い?
私の心配というのは、
- 20歳という若いうちから、アイクリームといったスペシャルケアを使うと、肌の本来持っている力を衰えさせるのではないか?
- 1度使い始めると、途中でやめることが出来なくて、若いうちからコスメの費用が過剰にかかってしまう!
この2点です。
「若い間はハリも透明感も充分に有るのに、高級な美容成分たっぷりの化粧品を使うと、肌ヂカラを弱めてしまう。」
といったことを、昔からよく聞きます。
年齢とともに弾力やターンオーバーの機能も衰えてくるので、補うための美容成分が必要になります。スペシャルケアはそんな肌年齢になってから使えば良いので、若いうちは必要ないのではと思ってしまいます。
アイクリームについての意見を見てみると…
<アイクリームの必要性>
目の周りの皮膚は他の部分よりも薄くデリケート。目元専用のクリームはそのあたりを考慮して作られているので安心。
<目元は普段から負担がかかっている>
アイシャドウ、マスカラ、人によってはつけまつげなど、目の周りは特にメイクの負担が大きい。付けている間だけでなく、落とすのも念入りにするため、より負担がかかる。
なるほど、その繰り返しが将来に渡ってダメージを蓄積させるかも。そのようなことを考慮して、アイクリームで早めに対策をするという考え方もアリですね。
クマにも種類が有るらしい
一口に「クマ」といっても、原因や年代でいろいろ有るようです。
- 皮膚のたるみからくるクマ。これは加齢によるものですね。まぶたがゆるんで影が出来、黒っぽく見えてしまいます。
- 紫外線やゴシゴシ洗いが原因で起こるクマ。あまり皮膚をこすると色素沈着が起こる場合が有ります。特に目元は皮膚が薄いのでダメージが大きいですね。
- スマホやパソコンを長時間使用することによって、目元の血流が悪くなり出来てしまうクマ。疲れ目や寒い季節は冷えによる血液循環も悪くなるので、なおいっそう気になりますね。
娘の場合は3番ですね。冷え性なので、最近寒さが増してよけいにクマを感じるようになったのでしょう。
寒い季節、乾燥にも注意
クマと同時にこの寒さと乾燥から、保湿にも目を向けなければなりません。
乾燥するといわゆる「小ジワ」ってものが出来てしまいます。
さすがに20代で即小ジワは無いと思いますが…
アイクリームは保湿力が有るので、この時期はやはり有った方が良いと思います。
デリケートな部分ですから、「目元専用に作られたアイテム」は安心です。
保湿のために油分をと考えても、目元の皮膚には過剰となればトラブルを引き起こすとも限りません。
アイクリームなら用法を守って使えば安全ということです。
あらいつの間にか「アイクリーム必要派」になっちゃってますね。(笑)
アイクリームはこちらを買いました
コーセーのカウンターで20代のアイクリームが必要か?という相談をしたので、聞くだけ聞いて、他をあたるというのもどうかと思い、取りあえず3つ出された中で、価格が真ん中のを買いました。
こちらです。
「コーセー アスタブラン Wリフト センセーション」 30g 医薬部外品
お値段は 4,500円(税抜き)でした。
リフィルも有ります。こちらは、4,000円(税抜き)です。
雪肌精のアイクリームも候補に挙がりましたが、たしか5,000円以上したと思います。
中はこんな感じ。
ジェルクリームのような感じですね。ほんのりオレンジ色。特に香りはしません。
こっくりした感触で保湿にはかなり良さそうです。
楽天などではもっとお得に買えるかも。
コーセー アスタブラン Wリフトセンセーション <本体 30g> 【医薬部外品】
良かったら探してみてくださいね。
最後に
「アイクリームは20代にも必要?」=「若い肌には負担じゃない?」
私の一番の懸念はこのことでした。
ただ、エイジングケア用といったものを選ばず、年代や必要な成分を考えて正しくケアをしていけば、後々良い結果をもたらすということのようです。
若いから何もしなくても良いわけではなく、デリケートな皮膚を専用のアイテムでケアをして良い状態に保てば、加齢によるリスクも軽減できるのですね。
アイクリームへの関心が無い女性も多いとのこと。でも目元は思った以上に過酷に働いていてダメージも受けています。
ケアを早く始めればそれだけ、美容貯金?も増えるのでは?
今だけでなく先も見据えて美肌ケア、頑張りたいですね。
最後までお読みいただき有難うございます。
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