過去にある番組で、「握力を鍛えると血管が強くなる。」ということが紹介されていました。ということを職場の同僚に、以前聞いたことが有り気になっていました。
女優の高畑淳子さんがある朝のめざまし土曜日に出ていました。高畑淳子さんは60代前半ですがオチャメな印象が有って好きな女優さんの1人です。
彼女が入浴中に「血液がキレイになるらしい」と習慣として実践されていることに興味を惹かれました。血液循環良くなると、良いことだらけ。その方法はとても簡単なものでした。
握力を鍛えて血管を強化するためにやっていることとは?
それは両腕を伸ばしてゴムボール(片手でつかめる大きさ)を両手で握ってギュッギュッとすることだそうです。
息子さんと娘さんの年齢の数だけ揉むそうです。何だか親近感。
高畑さんも何かのテレビで見た健康法だそうで、「血液がキレイになるらしいです」とおっしゃっていました。
握力強化のための入浴中のこの習慣は効果が有り?
ちょっと調べてみました。
どうやら2018年2月27日に放送された「名医とつながる!たけしの家庭の医学」で血管を若返らせる特集の番組で紹介されていた方法のようです。
血管の老朽化が進むと、少しの刺激でも血管が破裂したりして重篤な状態に陥ることも有ります。脳溢血や脳梗塞、心臓病などもそうでしょうか。
私は冷え性だし、便秘症だし、血液関係は良くないだろうと普段から思っているので、血管の若返りという言葉はとても気になります。
血管の若返りに必要なものとは?
血管を若返らせるには「握力」が関係しているようです。
握力を維持できていると血管をしなやかに柔らかく保てるのだそうです。
そして血管年齢を若く保つ物質として「NO」というものが有ります。
「NO」とは、血管から分泌される物質です。
血管壁に働きかけ、加齢と共に硬くなりがちな血管を柔らかく維持してくれます。
「NO」は日常のちょっとした家事などの負荷でも分泌されるそうですが、私は年に1度の健康診断で握力は測りますが、目を見張るほど(⁉)数値が低いです。(笑)
おかしいな… 家事もちゃんとしてるんだけど…
「握力なんて無くたって何も困らない」昔からそう思っていましたが、低いことでこんなリスクが有るなら、ちょっと鍛えなくてはと思います。
血管が強くなるユニークな入浴法
繰り返しになりますが、高畑淳子さんが実践していたのが、番組内で紹介されていた
「NO分泌!ボール入浴法」
です。
湯舟に浸かると、熱で血管が開いて血流が多くなります。そんな状態で握力を使えば、血管の内壁がより多くの刺激を受けることになるので、「NO」もたくさん分泌されるであろうということのようです。
なるほど、じゃ握力の驚くほど低い私でも、この入浴法を実践すれば血管が若返るかしら。
高畑淳子さんも見た目には握力強そうに見えますが、実は私のように弱くてこの方法を取り入れているのかもしれませんね。(#^^#)
まとめ
高畑淳子さんが番組内で言っていた「血液がキレイになる」とは実は「血管を若々しく保つ」ということでした。
ゴムボールという表現でしたがビニール製のボールを2つ用意すれば今日からでも実践出来ます。
回数制限は無く、無理のない範囲で数回握れば良いとのこと。高畑淳子さんはお子さんの年齢の数を目安にされていますが、なんだか愛情を感じますね。
きっとどんな時でもお子さんのことがすぐ頭に浮かぶのでしょうね。
私も今日からこの「NO分泌!ボール入浴法」を習慣にしたいと思います。血管はしなやかに保ちたいですからね。(#^^#)
実践した感想を追記します(2019年3月11日現在)
面倒くさがりな私でも、この「NO分泌!ボール入浴法」はあまりに簡単で実践しやすかったです。
- ボールはお値段安くて、スーパーですぐ買えたので、気持ちが冷める前に実践開始できた。
- テレビを見ながら出来るというふれ込みのダイエット運動でさえ、ズボラで続かない私が、お風呂の湯舟に浸かってのボール握りは習慣化出来た。湯舟に入っている間は特にすることがなくて手持無沙汰なので、かえって暇つぶしできて良かったのかも。
肝心の効果ですが、数値を測って比較といった本格的な検証は出来ていませんが、変化を感じたことが有ります。
- 肩こりを感じる頻度が軽減した。週4→週2くらいな感じです。
- 毎年悩まされる冬場の冷え。寝る時に靴下を履かないと寝つけないことも有り。でもうっかり履くのを忘れても、あまり足先の冷えを意識することなく寝てしまえることが増えた。
個人差は有るかもしれませんが、おそらく血流が少し改善されたのではと、勝手に気分良く続けております。(笑)
ボールはお風呂場に置いているので、家族も気が向けばやっているみたいです。
血液の流れって気を付けたいですものね。
最後までお読みいただき有難うございます。
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