先日朝の番組で「歯垢の怖さと歯磨き法」の特集をしていました。
番組内では歯垢を顕微鏡で見ていましたが、ばい菌がウヨウヨ動いていて気持ち悪かったです。
わかっていても、目で実際見るとかなり気になりますね。
放っておくと、この菌が体に回りいろいろと悪さをするそうです。
例えば血中に入ると、血液中のインスリンを攻撃し、役割を果たせなくなり糖尿病などの弊害を起こすそうです。
気管に入れば肺炎を引き起こすとか。その他脳梗塞や認知症などたかが歯垢とは言えないですね。怖いです。
予防するには正しい歯磨き
ドクターによると、歯ブラシを濡らしてから歯磨き粉を付けるのはNGだそうです。
フッ素の力が弱まるからだそうで、濡らさずに歯磨き粉を付けて、磨き終わった後のすすぎは1回でよいそうです。フッ素の成分を出来るだけ残した方が良いということでした。
やってみましたが、濡らさずにというのは思ったより悪くなかったです。ドクターが推奨する磨き方をするなら、歯磨き粉の密着度が良くて、より磨きやすい感じがします。
すすぎを1回だけというのはちょっと物足りないですね。やっぱり口の中は何も成分を感じないくらいにすすぎたくなってしまいます。(笑)
歯ブラシの持ち方と磨き方
「ペングリップ」というそうですが、ペンを持つような持ち方で、1本ずつ丁寧に磨きます。
ドクターの説明によると、
横向きに小刻みにあまり力を入れずに歯と歯茎の境目を丁寧に横向きに磨きます。
その際には、スタート位置を決めて順番に磨いていきます。
決めずにあちこち磨くと、全部完了したかがわからなくなるからだそうです。
仕上げに必ずデンタルフロスで全部の歯間を掃除すること。
3ヶ月ごとに歯科でチェックしてもらいましょう。
う~んけっこう面倒かも…。
私が歯医者さんに言われる磨き方とは?
3ヶ月ごとなんてとても無理ですが、歯の具合が悪い時にいつもの歯医者さんに行きます。
先日も親知らずを抜いたり、以前かぶせていたものが欠けたりして治療に行きました。
で 最後に歯石を取ってもらう歯の掃除をするわけですが、毎回歯の磨き方を注意されます。
歯の模型と歯ブラシを使いながら磨き方を教えてくれます。
テレビのドクターと同じような内容ですが、歯ブラシを横向きに動かすのではなく、斜めに歯ブラシを動かしてくださいと言われます。
1本ずつ歯ブラシを斜めの角度にあて、小刻みに動かし歯茎には当たらないように丁寧に優しく歯ブラシを動かすように言われるのですが、歯茎に当たらないようにするのは正直難しいですよね。
仕上げにはフロスではなく歯間ブラシを最低1日1回は使うように言われます。どちらが良いのでしょうかね。一応私は歯間ブラシを使っています。ごくたまに…(笑)
先日は先生に「バレないと思ってるかもしれませんが、歯間ブラシを使ってるかどうかはしっかりわかるんですよ。ちゃんと使ってくださいね。でないとコワイ歯周病になりますよ。」と笑いながらおどかされました。(笑)
歯はいつまでも大切にしたいですね
出来るだけ自分の歯でいつまでも美味しくご飯を食べたいですよね。
歯周病や菌が体に回って起こる病気も防ぎたいです。
歯医者さんに行った後はいつも丁寧に磨こうと思うのですが、面倒くさがりな私はもうすでにいつもの磨き方に…(笑)
気休め程度かもしれませんが、寝る前にガムの「ナイトケア」というデンタルリンスを使っています。
最後までお読みいただき有難うございます。
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