レンコンパウダーが鼻炎に効くらしいと同僚に勧められました。しかも、花粉症にも良いらしいです。
オペレーター業をしている私は、冬は特に喉の調子が悪くなります。
今季もかなり声が出にくくなった時期が有りました。
いつものことと思いましたが、耳鼻科にかかると、なんと喉ではなく「鼻炎」との診断。
そう言えば風邪でもないのに寝起きは特に鼻が詰まったりします。
早速レンコンパウダーを調べてみました。
レンコンパウダーの驚きの効能
鼻詰まりは憂鬱です。少しでもムズムズすると気持ちが悪いので、つい鼻をかみ過ぎてしまい、鼻の下がヒリヒリと痛くなります。
鼻炎にレンコンの粉末が有効とは嬉しいです。
レンコンそのものがかなり栄養価が高いと昔からよく聞きます。その効能をそのまま手軽に摂れるのが「レンコンパウダー」です。
レンコンパウダーには粘膜を保護する作用有り
レンコンを切ったときに糸を引きますが、あのネバネバ成分はムチンです。同じようなネバネバするオクラや、山芋などにもムチンが含まれているようです。
このムチンの働きにより、鼻やのどの粘膜も保護され、鼻炎や花粉症の改善に役立つようです。保護されているので、外気からの異物、つまりほこりや花粉などの影響を受けにくいということなのかな。心強いですよね。
ムチンは肝機能を高めてくれる効果も有るとか。沈黙の臓器、肝臓は大事にしたいものです。
レンコンパウダーには抗アレルギー作用有り
それから、レンコンを切って少し置いておくと、グレーというか少し薄い墨色に変色したりしますね。これはタンニンによるものです。
タンニンには抗炎症作用、抗酸化作用が有ります。
そしてビタミンCも多いので、免疫力が高くなります。
タンニンで粘膜の炎症を抑え、ムチンで保護するレンコン。アレルギーや鼻炎、花粉症の改善に期待できそうですよね。
レンコンの汁はほんのり甘い
そう言えば、子供の時風邪を引いて咳が出たりすると、母にレンコンのしぼり汁を飲まされた記憶が有ります。
ただすりおろし、ギュッと絞っただけの汁を飲んだのですが、何も砂糖など入れないのにほんのり甘い味がしました。
子供ごころに、「蓮根は野菜なのに、なんで絞ったお汁は甘いのかな?」と思ったものです。だって、レンコンは煮物などで食べるただの野菜にすぎませんから。
すぐに効果が有ったか覚えていませんが、母のこの行動はあながち間違いではなかったんですね。
でももしかしたら、すりおろしたものを絞らずそのまま全部食べた方がよく効いたかもしれませんね。(笑)
喘息も改善という話もあるよう
同僚の話では、以前オペラ歌手の中島啓江さんが、このレンコンパウダーを毎日続けたら、子どもの頃からの喘息が改善されたと紹介されていたようです。でもこの番組はかなり前のもので、彼女もその番組を見た人から聞いた受け売りだったようです。
れんこんを毎日食べ続けるには?
蓮根の凄いパワーはよくわかりましたが、毎日食べ続けるのは大変です。
健康効果を考えるなら、毎日100gくらい食べたほうが良いみたいです。
でも、手間もかかるし、毎日となるといくら良いとわかっても苦痛になりそう。
またムチンは熱に弱いということなので、溶け出した汁ごと摂れる食べ方が良いそうです。
蓮根農家さんのツイートが有りました。
レンコンパウダー 粉砕直後
この時期は美味しくないけどお湯に溶かしてそのまま召し上がることをオススメします! pic.twitter.com/3VMkZguhVp— 冨士田農園@レンコン農家 (@uf_sx) 2019年2月20日
なるほどお湯に溶かして食べるんですね。それなら、お味噌汁に入れても良いのかな。
主人は毎朝納豆を食べるので、粉状だから混ぜ込んでも良いかも。
薬ではなく食品なので安心、毎日続けるのにパウダーは便利ですね。
最後までお読みいただき有難うございます。
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