娘と2人で和倉温泉に一泊旅行をしてきました。
娘は友達とたまに出かけますが、私はかなりお久しぶりでワクワク。
でも先月は4Kテレビも買いましたし、4月には大学の授業料もたぶん納めないといけないので、何かと物入りですからケチケチ旅行です。
春休み中にどうしても温泉に行きたいと言う娘のたっての望みで、ネットで検索してかなり安いプランを見つけて行ってきましたよ。
以前から興味が有りました。今まではほぼJTB等の店頭のパンフレットから探して申し込んでいましたが、その場合と比べてどれくらいサービスや料理に違いが有るのかなと。
2月ネットでJR+宿で予約
JRの予約が面倒だったので、セットになっているものをネットで探しました。
行先は和倉温泉。飛騨や三重エリアも検討しましたが、和倉に娘が是非行きたい洋菓子店が有るらしく、私も以前から一度能登方面に行ってみたかったので。じゃらんや他も見たらしいですが、ここが一番安かったということで試しに行ってみようかと日本旅行の「大観荘」に決めました。出発は平日にしました。簡単に予約が取れるように…。
値段は、一人17,800円
JR大阪~和倉温泉でサンダーバードと金沢からかがり火に乗り換えて行きます。帰りも同じです。今ちょっと検索してみると、この経路の場合片道、
乗車券5,800円+特急券3,310円で合計9,200円でした。
片道でこれだけかかるので、往復だと… なので交通費込みのこの旅行代はかなり格安ですね。
私はあまり旅に詳しくないので、単純にこれは安い!と思い即申し込みました。(笑)
北陸へGO!第1日目
大阪を8時40分発のサンダーバードに乗り込みスタートです。
昨日の夕方までずっと晴れていたのに、昨夜から降り出した雨がそのまま続きあいにくの天気です。娘は殿堂入りかというくらいの雨女😿 今回も例外なくといったところでしょうか…
ただ翌日は晴れもしくは曇りということだったので、娘は折り畳みの傘で出かけ、ちょっとでも濡れたくない私は荷物になってもいいからと長傘で行きました。翌日そのことがちょっとしたアクシデントとなるのですが…
鉄道がまさかの遅延、でもそのことが意外なラッキーに
定刻通り出発したサンダーバードですが、程なく車内アナウンスが有り、湖西線が強風で危険なため、米原経由の東海道線に変更となり到着が30分~40分遅れるというのです。金沢で乗り換えるかがり火には乗れません。いきなり波乱の幕開けです。(オーバーな)
金沢に着くとみどりの窓口で代わりの電車の指定席券と交換してくれるとのことでした。時間はその時12時でした。次に乗れる特急は1時間後です。その次なら3時でした。特別に金沢で改札の外に出ても構わないということだったので、1時間では食事をするにも混み合う時間ですから中途半端なので、3時のにすることにしました。
実は娘は金沢にも行きたいところが有ったようで、1か所くらいなら行けるかもとこのアンラッキーがラッキーになったようです。ただじゃ起きない(笑)
金沢駅のあんとへGO!
とりあえずお昼を食べようと駅の中にあるあんとへ行きましたよ。
先日朝の番組で金沢カレーの特集をしていた時に紹介されていたゴーゴーカレーに行ってみました。
ゴーゴーカレーの記事はこちらです。
テレビで見たままのお店の感じに一人で感動にひたっちゃいました。ただ実を言うと娘はカレーがあまり好きじゃないので、入るのは諦めました。残念…
思ったとおりどのお店も並んでいて時間がかかりそうでした。ただ1店だけ並んでいないお店が有ったので、ささっと食べて先を急ぎたい私達はすぐさま入りました。
「すずめ」(正式な表記ではありません)というお店でした。
何故並んでいなかったかというと、メインはお菓子とお茶を楽しむスペースだったようで「ランチも3種類だけしてます」的なお店だったようです。店頭(和菓子販売)はかなりの御客さんで賑わい、のれんの奥に有る飲食スペースは誰もいませんでした。
カウンターだけの、でも可愛いい落ち着ける雰囲気でした。私は五穀米(玄米も選べます)と昔ながらのお惣菜がセットになったランチ。娘はビビンバランチを注文。
私のはというと、切り干し大根、きんぴらごぼう、ひじきの煮物、お麩の玉ねぎの甘煮を卵でとじたお惣菜が少しずつ、お漬物も美味しかったです。五穀米は小豆がふっくらしてもちもちでおいしかったです。
左が「すすめのランチ」で右が「ビビンバランチ」です。
お土産を購入ー和菓子
食事を終えてバスに乗ろうと急いであんとを突っ切っていくつもりが、美味しそうな和菓子のお店が並んでいて思わず立ち止まってしまいました。ひとつ試食をするとすごく美味しくて、お土産を和倉より金沢で買った方が良いかもと意見が一致しじっくり見て回ることにしました。
義母たちへの土産をまず選び、郵送しました。
テレビでも紹介された人気のお菓子のようで、「金沢の月プレミアム」という名前も素敵なので…
ふんわりなケーキにカスタードクリームが入り、金箔があしらわれていてキラキラ素敵です。概ね好評でした。家用にも買いました。(すみません。私の写真では金箔よく見えないですね)
ここは「加賀陣屋」というお店です。ここでは他にも「上々巻」というロールケーキと「金沢金箔」という羽二重餅も主人への土産に買いました。
この羽二重餅にも金箔があしらわれています。
それからこんな可愛い「チョコ饅頭」も。こちらは違うお店です。
こちらにも金箔が。金沢のお菓子には金箔は外せないということでしょうか。
味は和洋折衷で不思議な後味です。主人は濃厚と表現しましたが、私はむしろあっさりめな気がしました。4個しか入っていないので、もう一つ食べたら違う印象が有ったかも…
ひがし茶屋街30分の旅
電車の時刻まで1時間を切っていました。外はまだ雨が降っています。ひがし茶屋街まではバスでそんなにかからないみたいなので思い切って行くことに。
可愛いバスの待合椅子です。
趣の有る通りですね。
どこかでそういったサービスが有るのか、和服に番傘の女性が何人かいました。あいにくの天気で気の毒でしたが…
時間が有れば入りたかったなというお店もいくつか…
レトロな洋食屋さん。「自由軒」窓の感じも素敵でした。
メインの通りから一本入った小さな通りに趣の有る喫茶&バーが有りました。写真では見えませんが、この格子越しに見えた中の雰囲気が何とも素敵で入ってみたかったです。
30分しかないので、ダッシュでバス停へ。金沢駅に戻りました。
かがり火に乗り和倉温泉へ。
北陸の電車ってサンダーバードもですけど、気のせいか速度遅くないですか?かがり火は特に何度か異常に遅く感じました。このへんの新快速の方がよっぽど速く感じるねと娘と話しました。
金沢は雨でしたが、和倉温泉に着くと止んでいました。
外に出ると送迎バスが8台以上止まっていて、ホテルの旗を持った運転手さんが声をかけていました。30年以上人気No.1の加賀屋はさすが貫禄。バスも一際大きくど真ん中に止まっていました。有名なホテルのバスばかりで、私達の泊まる「大観荘」を探しましたが有りません。
もしかして電話しないとダメなのかと思い、かけると「すぐに迎えにあがります」と上品な年配の女性の声。ちょっと安心しました。待っていると10分ほどで来ましたが、バスではなく大きめのワゴン車でした。娘が一言「え 普通の車だ… バスじゃない…」「お客少ないんだろうね」私も小声で返しました。
さてどうなることやら、軽い不安を抱えながらいよいよホテルに向かいました。
長くなってしまいましたので、続きはまた次回へ。
最後までお読みいただき有難うございます。
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