小さくてもお兄ちゃん、優しくて頼りになりそうな子を見てほっこり。

出来事

今朝の通勤途中での出来事です。連日うだるような暑さが続いています。今朝、電車を降り職場への道を急いでいました。途中の信号待ちの時に、6歳と4歳くらいの男の子とお母さんが同じように信号待ちをしていました。お兄ちゃんが弟に優しくしていて見ててほっこりしました。

お兄ちゃんは優しい

「あ~つ~い~! 暑い😿! あ~づ~い!」

下の子はしゃがみ込んだりはねたり、ずっとこう言いながらぐずっています。

そんな弟をお兄ちゃんは「大丈夫? だいじょぶダイジョブ!」と言いながら気遣っています。その言い方がまたほんとに優しいです。

お母さんはスマホから目を離しません。

お母さんのスカートのすそをつかんだりして弟はなおもぐずります。

 

信号が変わり、私は会社へ急ぎます。親子とはどんどん離れていきましたが、弟は相変わらず「あ~づ~い~!」と泣き声を出しながら歩いているようで、たまにお兄ちゃんの「だいじょぶ」の声も聞こえます。

信号待ちでは無視だったお母さんも言い止まない息子にだんだんいらいらしてきたのか、叱りつけているような声が遠くに聞こえました。

急ぐ私とは距離がどんどん広がるので、細かい内容は聞こえませんが、たまに甲高い声も聞こえます。

 

優しいお兄ちゃんとは対照的なお母さんの様子

そしてついに

「痛い! い~た~い! うあ~ん いたい!」

という声が聞こえてきまいた。

お母さん、ついにキレたか…

 

ちょっと気になって振り返ってみました。めちゃ遠くにいましたが、お母さんはまだ泣きじゃくる弟くんを怒鳴っているようでしたが、彼はお構いなしに号泣です。

お母さんついに手をあげちゃったか…?

お兄ちゃんが弟の手を繋いでやり、声は聞こえませんが優しく慰めていたようです。

 

大人でも暑くていやになってしまいますから、小さい子だって暑くて機嫌が悪いのは仕方ないですよね。

そりゃお母さんだって大変だと思いますよ。幼い2人の子を連れてのお出かけはしんどいと思います。イライラもしますよね。

私も子どもの無駄に同じ言葉を繰り返すというのがイラッとしてしまって困った過去を思い出したりします。

子育ては本当に大変ですから…

 

でもこのお兄ちゃんはエライなと思いました。彼だってまだ小学校にあがる前の坊やです。

でもこんなに小さくても「お兄ちゃん」という自覚が有るんですね。感心します。

泣く弟を励ましたり慰めたり、自分だって暑くてしんどいでしょうにこんなに弟を気遣うなんて、なんて優しい子でしょう。

ちょっと垣間見ただけなのに、思い出すとこのお兄ちゃんの優しい声が思い出されてほっこりしてしまいます。

 

(写真はイメージです)

 

お母さん、しんどくて大変かもしれませんが、こんなに素敵なお子さんが育ってますよ。

これからも大事にしてあげてくださいね。

とつい思ってしまった出来事なのでした。(#^^#)

 

最後までお読みいただき有難うございます。

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