憧れの韓国女子旅に2019年にして初めてトライ。
娘が幼馴染と2泊3日の韓国旅行に行って来ました。
初めての海外旅行です。去年取ったパスポートをやっと使うことが出来ました。
旅のお土産とお土産話をどっさり抱えて帰って来ました。
今回はその中の、旅先でのアクシデント、失敗談を披露します。
そんなことも有るのかと、ちょっとしたご参考になればと思います。
韓国コスメを買った店でのアクシデント
観光客でごった返す、コスメの総合デパートのような店で、買い物をした時のことです。
商品を2つ持ってレジに行き、提示された金額を支払いました。
値段は、48,000ウオンと言われ、50,000ウオン札を渡し、2,000ウオンのおつりを貰いました。(参考:48,000ウオンは日本円にして4,800円くらいです)
ただ思っていた金額より明らかに高いと思ったようです。彼女の計算では30,000ウオン前後のはずでした。
レジの混雑は激しく流れ作業のように次々と店員がさばいていきます。そんな中で勘違いされたのではと思いましたが、後ろは長蛇の列です。金額の間違いを訴えたくても韓国語が堪能では有りませんから、とっさにどう言えば良いかわかりません。
一瞬迷いましたが、列の流れを止めるのも迷惑になると思い、取りあえずその場は商品を受け取りレジを離れました。
傍らで待ち、少し買い物客の数が落ち着いてから、レジの店員にお会計が違うことをアピールしました。
私は聞いていて、娘が初海外にしては、落ち着いていることに驚きました。
国内でもこういったレジの間違いは有ります。私も何度か経験しています。その場ですぐ言えれば、向こうも簡単にミスに気づいてくれますが、一度レジを離れて後から言いに行っても塩対応されるのではと不安になることが有ります。
「言いがかりをつけている」とか「買った商品の1部はバッグに入れておきながら、値段が高すぎると詐欺まがいのことを言っているのではないか」と疑われてしまうのではという懸念からです。
しかもそこは韓国。言葉も通じないし、真意を理解してもらえないのではないかと。
その場でなら商品とレシートをすぐに見せて証拠を示せますが、一度離れてからでは、相手もすんなり認めにくいのではと思ったからです。
私だったら諦めてしまうかもと思いました。
韓国コスメ店の対応は誠実
そんな私の意見は取り越し苦労だったようです。(笑)
店員は特に疑うような嫌な表情も見せず、時間はかかりましたが、確認してくれたそうです。もしかしたら、そういうクレームがそれほど珍しくないのかもしれませんね。
実はその時レジにいた内の1人が、そこまで仕事に慣れていない人だったようです。立て込んだレジで流れ作業のようにしていて、戸惑う事象が起きたらしく、隣のベテランさんに聞いたようですが、おそらくその人も忙しさからよく確かめもせず、安易な操作法を教えたための間違いのようでした。仕組みはよくわかりませんが、韓国でもレジを過信しちゃいけないってことですね。(過去に日本でのレジ間違いの記事を載せたことが有りますが、国外でも有りのようです。)
店の責任者(?)らしき男性が対応してくれました。お互いにカタコトです。日本語や韓国語、英語なども含めて、身振りも交えて説明し合ったようです。どんな様子だったか見たかった気がします。(笑)
監視カメラで一目瞭然
今時は当たり前かもしれませんが、監視カメラが設置されていました。その映像をチェックするのに時間がかかったようです。
ちゃんと持っていた商品が2つで、50,000ウオン札とおつりとのやり取りもバッチリ映っていたようで、娘の言い分は立証され、払い過ぎの分は返却されました。
言葉が通じないと上手く説明できずに嫌な想いをするのでは…なんてひるんじゃいけないってことですね。お金が戻って良かったです。
韓国の空港でとんだ失敗
韓国コスメ店では、落ち着いて払い過ぎたお金を取り戻せた娘ですが、帰りの空港でやらかしちゃいました。
モバイルバッテリーを彼女は持って行っていたのですが、実は彼女はこの取り扱いに失敗し、泣く泣く捨てられてしまうことになりました。
飛行機での旅に慣れた人には当たり前のことなのでしょうか。娘は知らなかったようです。
飛行機に貨物として積み込むスーツケースの中にバッテリーを入れてはいけないことを。
帰りの飛行機で係員があたりを周遊しながら注意を呼び掛けていたようですが、それがちょうど娘がその場を離れていた時だったのです。
その場に居て、係員がまわっているのを見ていた友人たちは、自分たちは持ってきていないし、娘がモバイルバッテリーを持ってきていて、しかもスーツケースに入れていることなど知りませんから、気にもかけなかったようです。
後で聞かされましたが、知らなかった、そしてたまたまその時聞く機会を逃した自分が悪いのだから仕方ありません。😿 タイミングが悪いとはほんとにこういう事を言うんですよね。
取り戻せなかったバッテリー
いよいよ搭乗する時間になって、娘のスーツケースからバッテリーによる警報探知がされてしまいました。
「バッテリーはこちらで廃棄処分しますがよろしいですか?」
と言われ、仕方なく応じたようです。確か7~8千円したんじゃないかしら。もったいない…
イエスと言わなければ飛行機に乗れないのですから、もう仕方ありません。
旅行前に機内持ち込みのルールなど調べたらしく、液体が規定値を超えてはいけないということは気を付けていたらしいです。バッテリーは知らなかったとかなり凹んでました。
まあ次は絶対ミスしないでしょう。
最後に
初めての海外、初めての念願の韓国とあって、事前にいろいろ調べていました。
それでもこうして、アクシデントが起こったり、思わぬ失敗をしてしまうことも有るんですね。
モバイルバッテリーの損失はイタかったようですが、今後飛行機に乗る場合はもっと念入りに調べるでしょう。授業料ということで大きな失敗を防ぐことが今後出来ると思えば少しは諦めもつくでしょう。
今回娘は重大な困りごとには遭わずに済みましたので、親としてはただ感謝です。
最後までお読みいただき有難うございます。
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