梅田のTOHOシネマズに娘と一緒に見に行ってきました。
時間配分を間違えて、ギリギリに着いたので、事前にポスター写真撮ろうと思ったのですが、撮り損ねました。
立て続けに起こる変死事件。常に現場で目撃される謎の黒スーツの男。ある電話ボックスに理由と連絡先を書いた殺人依頼を貼り付けると、願い通りに叶えてくれる、その男の名前は「宇相吹正」(松坂桃李)見つめるだけで、「思い込み」や「マインドコントロール」で相手を死に追いやる。証拠も残らず、罪には問われない。どれも病死や事故、自殺などで処理されるのである。ただし、<純粋な殺意>でなければ、依頼者のほうにも悲惨な結末が待つことになる。
いよいよ 松坂桃李、沢尻エリカ、白石晃士監督登場
歓声の中、3人の登場です。
沢尻エリカはオレンジ色のレーシーなロングドレスでした。鮮やかな彩りが美しい顔立ちにピッタリです。桃李君はダークグレイのスーツにインナーがビビッドなオレンジ色。娘は赤じゃないの?と言っていましたが、私にはオレンジに見えました。一瞬2人合わせたのか?と思ったのですが、エリカ様の色よりももっと濃くインパクトのある色で、ダークスーツの指し色としてナイスだと思いました。長身のスレンダーな体形にはよくお似合いです。
白石監督は昨日、尿道結石で救急車で運ばれたとかで大丈夫なのでしょうか?でも一番元気そうで誰よりもしゃべってました。
映画が公開されたことへの感想
松坂桃李は 「口角を上げるのが意外と大変だった」らしいです。
確かにかなり口角が上がってましたよね。あの笑い方が不気味で、サイコパス的要素をさらに感じさせる… 髪型とかトータルで見え方など研究したのでしょうか。これだけのイケメンがとてつもなく怖い…
そして声がテレビで見た時そのままの低音で素敵でした。
沢尻エリカは 「撮ったのが2年ほど前だったそうで、やっと皆さんに見てもらえるようになって嬉しい。」と言っていました。あと「大阪大好き!」と言っていましたね。
エリカ様には司会者から演じた役柄について聞かれ、「自分の意思や思いをまっすぐに貫く強い女性で素敵。でも自分には似ていませんね」と言っていました。
映画の見どころは?
桃李くん 「主人公、宇相吹正に依頼してくる人間の殺意は、誰にでも有りがちなものです。もしかしたら自分にも起こりうることかもしれないと感じながら見てもらえたらと思います。」
人間はすべての部分が善であるとは限らないですよね。誰の中にも有るかもしれない闇の部分を描いているということでしょうか。
エリカ様は、後半の病院での撮影、階段を駆け上がるシーンで、足を痛めたそうです。
「テーピングなど応急処置をしましたが、その後も撮影は続行し、痛みは残ったままだったので、よく見るとぎこちない走り方になっている箇所が有るかもしれません。そのあたり気を付けて見てみて下さい。」
とのことでしたので、あるかなと見たのですがよくわかりませんでした。
VS嵐出演の感想
映画の宣伝活動を精力的に行った松坂桃李にそれについての感想を求められて、Vs嵐に出演したことを挙げた桃李くん。理由は自分の体力のなさに愕然としたからだそうです。
沢尻エリカも、収録前のストレッチなど準備運動をした時に、桃李君に対して「かったあ~!」(体が硬い)と思ったことを披露していました。桃李くん本人も硬いことを認めていましたが、ちょっと意外でした。
もんじゃ焼きはどう思います?
桃李くんから唐突に出た質問です。会場内で好きかどうかの挙手が求められました。
先程関西での関係者に「もんじゃ焼きは邪道だ」と言われたらしく、関西人は皆そうなのかと気になったらしいです。
沢尻エリカは「どちらも好きで、どちらがというより毎回両方セットで食べる」と答えてました。「え 両方?」桃李くん本気で戸惑ってたみたいで面白かったです。実際東京のもんじゃ焼き屋さんは両方メニューに有るらしいです。本当にそういう食べ方をしているのかもしれませんが、エリカ様、大阪の人への配慮をしてるのかなと思い好感が持てました。
これから見る人へのメッセージ
松坂桃李くんからの言葉
「ただ怖いだけの映画ではなく、その背景に自分たちなりのメッセージ性を込めています。そのあたりをご覧いただいて汲み取って頂けると嬉しいです」
メモを持って行けばよかったです。初めての経験で準備不足。一生懸命覚えたつもりですが、漏れていることも有るかもです。白石監督もたくさん話してくださったのに覚えきれなくて書けませんでした。
挨拶が終わり、私達の席からは反対の側の前部のドアから退出をして行きましたが、桃李くんもエリカ様も手を振りながら、エリカ様にいたっては舞台を降りたあたりのお客さんや、出口近くの女性にも求められるまま握手をしていました。うらやましかったです。最後までニコニコ、とてもサービス精神旺盛でしたよ。
ネタバレになりますがあらすじを書こうと思ったのですが、ここまででかなり長文になってしまいました。後日機会が有れば、詳しいあらすじ書こうかなと思います。
最後までお読みいただき有難うございます。
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