大杉漣さん 実力派人気俳優急逝 そして急性心不全とは…

出来事

昨夜、一報が流れた時、娘が「えッ、これホントのこと?」と思わずつぶやいたくらい、信じられないことでした。

毎週我が家では 日本テレビの「ゴチになります」を見てるので、その健在ぶり、活躍ぶりはいつも見ていましたから…

以前から名脇役として多数の映画、ドラマにも出ていらっしゃいますが、バラエティー番組だと今まではわからなかったご本人の人となりが見えて、とても好感が持てました。

ピタリ賞を2回連続で出すなど、輝かしい成績で、グルメぶりも披露されていた大杉さん。

俳優としての大杉さんもいろいろな、善も悪もこなす実力派として好きな俳優さんでした。

堅実なサラリーマンからホームレス、社会の底辺を生きる人物、好人物から偏狭な人物、誠実な父親から退廃的な不良中年、そしてサイコ色の強い異常人格者まで様々な人物を演じています。「カメレオン」という異名もあるほどの芸達者です。(Wikipediaより引用)

 

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その日もドラマ撮影を…

当日もドラマ「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」の撮影をしていて、その後共演者たちと食事をした後、ホテルで具合が悪くなったということです。

大杉さんがラインで「お腹が痛い」とつぶやき、心配した共演の松重豊さんらが病院へ付き添いましたが、残念ながら亡くなられたのですね。

ご家族とテレビ局関係者、共演者の遠藤憲一さん、田口トモロヲさん、光石研さんらが駆け付けられたということでした。

 

謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

急性心不全とは…

66歳でしたが、何か持病があったという報道などは無かったように思います。

「急性心不全」と報道されていますが、どういったものなのでしょう?

亡くなる時は皆「心不全」だと聞いたことが有りますが、つまり心臓が機能停止になった状態ということですね。

心臓は広く知られているように、全身に血液を送り出す役目がありますので、機能しなくなると、血液が巡らなくなるわけです。その機能低下が急激に起こるものが、「急性心不全」です。

 

原因となるものは…

最も多い原因としては、突発的に発症する「急性心筋梗塞」などの心疾患です。保険などの「3大疾病」に掲げられてる疾患の一つかと思いますが、年代が進むと気になる病気ですね。

心臓を動かす筋肉、いわゆる心筋に酸素などを送る冠動脈が塞がってしまい酸素不足になるため、心筋梗塞が起こるのです。怖いです。

他にも慢性的に心疾患を抱えている人が、ストレスを受けたり、感染症にかかったりして引き起こされる場合もあるようです。ストレス、怖いですね。

 

どんな症状?

激しい呼吸困難、脈拍数の増加、胸の痛み、動悸、顔面蒼白、冷感、腹水、腹部膨満などが有るようです。大杉さんの訴えた「腹痛」はこの症状だったのかもしれませんね。

他にも全身の酸素不足からくる唇などが青紫色になるチアノーゼや、意識障害などが現れることも有り、血圧は低下するそうです。

こちらのサイトを参考にさせて頂きました。詳しく載っていますよ。

急性心不全とはどんな病気か?
心不全とは心臓の機能、つまり全身に血液を送り出すポンプの力が低下した状態の総称で、あらゆる臓器を含め全身に必要量の血液を送り出すことができなくなったり、肺や全身に血液が滞るうっ血状態になったりする病態です。心不全には大別すると、慢性心...

 

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報道を聞いた時は他人ごとではないなと思いました。50代だからまだ大丈夫ということでは全然ありませんから…

いろいろな要因が重なって不幸にも発症してしまう場合もあると心に留めておきたいと思います。

 

大杉漣さんの出演作品を見たくなりました。どうぞやすらかにとお祈り申し上げます。

 

最後までお読みいただき有難うございます。

 

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