こんばんは。
本日は第5話ですね。リアルタイムでドラマを見て、そのままあらすじを書いていますので、録画だけしてまだ見てない方はお気をつけくださいね。
3人がハチ合わせ、絶体絶命!
雪子(栗山千明)と一緒にいるところに来合わせた若葉(橋本環奈)。どういうことかと若葉に詰め寄られ、観念しますが、雪子が思わぬ助け舟を出します。
「なかなか会えないとうるさいから、私が若葉のために呼びだした。」のだと…
雪子のことを過保護だと言いながら単純に機嫌を直し、慶介とデートを始める若葉、2人をあとに去っていく雪子。
何故彼女は自分をかばったのか…? 慶介は不思議がります。
一方、ザ・プレミアワイドでは…
ブラック企業の特集を組み、ある信用金庫の内部告発を扱っていました。告発者は顔を隠してひどい実態をインタビューで訴えます。スタッフも手ごたえありで第2弾をと張り切りますが、突然百々瀬(藤木直人)がオンエアを打ち切ると言いました。
告発者は突然の報道打ち切りに戸惑い、慶介のサイトに相談を寄せます。百々瀬の指示だとわかり、井出(杉本哲太)に第2弾をオンエアするよう百々瀬に進言させます。
一方で百々瀬と繋がっている人間を調べますが、料亭で髙田(佐々木蔵之介)とその上の警察幹部と会っていたことを突き止めました。
勤めていた信用金庫に懲戒解雇を言い渡された告発者は慶介に助けを求めます。
社会保険労務士を名乗り、告発者と共に局に乗り込み、ファイナルカットを武器に再度井出にオンエアを迫ります。
切羽詰まった井出は百々瀬に慶介に脅されていることを告白し、対応を相談しました。
「面白い 面白いじゃないか。殺人犯の息子が逆恨み、局を脅す。彼に伝えろ、君の特集ならいくらでもやるぞと。番組に親子で貢献してくれるとは…」と不敵に笑います。
妹に真相を話す姉
慶介を救ったかに見えた雪子ですが、調べていくうちに、自分に名乗っていた名前などが偽装であったことがわかります。怪しむ彼女は、若葉にそのことを話しますが、
逆に若葉には「わけわかんない!お姉ちゃんキモイ!」と拒絶されます。若葉の心はもう守(慶介)でいっぱいなのでしょう。
ついに百々瀬と対決
スポーツジムで百々瀬と向き合う慶介。
いつものようにファイナルカットを突き付けます。
表向きに妻と紹介し、パーティーなどで伴っている女性が実は偽物であること。
警察関係者との料亭での密談、ブラック企業の特集をその関係から急に打ち切ったこと。
12年前のの事件のことで脅された井出との例の慶介のことを特集すると笑い飛ばした密談もすべて録画されていたのです。
戸惑う百々瀬に母親の事件のことを、どうしてあのように犯人扱いで報道したのかと詰め寄ります。
当時視聴率が低迷しており、話題性のあるこの事件が話題になり番組は息を吹き返したのでした。
百々瀬は警察関係者からハンカチのことを聞いたと言います。被害者のDNAが付着していたと。それは母親のものでしたが、被害者に貸したものだと証言したのに、取りあげられなかったのです。
「事実を報道した」と言う百々瀬に「違う!報じたら事実になるんだ。そしてそれは真実ではない」と怒鳴る慶介。
毎日毎日、ひどい報道を繰り返され、自分たちは[透明な檻]の中で、好奇の目に晒されていたのだと…
亀梨君熱演でしたね。涙を流しながら、憤然と百々瀬に言い放ちます。
対照的に藤木直人は抑えた演技が良いですね。突き付けられたファイナルカットとその剣幕にうろたえながらも踏ん張り、冷静に対処しようといういろいろな感情の入り混じった表情がさすがです。
透明な檻ってピタッとくる表現ですね。どこにも逃げられない… 檻の中ですから… 心休まる暇もなく、常に追い詰められている状況がほんとに残酷です。
「何をすればいい?」観念したかに見えた百々瀬に、
「真犯人を自分が探し出す。その時、番組内で母に謝罪しろ。それまであんたにも透明の檻に入ってもらう」と告げるのでした。
ミスターメディアの逆襲
やられましたね…
百々瀬は番組の冒頭で緊張した面持ちで
「今日自分は覚悟を持って、この場に立っている」と切り出します。
そして、慶介が見せたファイナルカットの映像をオンエアします。戸惑う慶介…
やがて百々瀬の狙いに愕然とします。
一通り映像を見せた後、過去のアメリカでの出来事を引き合いに出し、フェイクニュースであると報じます。これで今後もしこのような映像が流されても、特集のために作ったフェイクニュースだと言い逃れられます。ファイナルカットではなくなるのです。
まんまと慶介を出し抜いた百々瀬。かなり上手ということでしょうか。
井出は「さすがミスターメディア」とほくそ笑みます。
絶句する慶介、さて今後はどのような戦略を打ち出すのでしょうか…
姉妹との関係の今後は?
ラスト、信じない若葉に、「兄が帰ってきた」とメールでおびき寄せた慶介の姿を物陰から見せる雪子。
彼の目的は私達ではなく兄なのだと、妹に話します。
ただ若葉は「守」と言い続け、かなり気持ちが入ってしまっている様子。まだ波乱は有りそうですね。
次回楽しみに待ちたいと思います。
最後までお読みいただき有難うございます。
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