こんばんは。
今日も寒かったですね。本日もネタバレ注意でお願いします。間を空けますね。
高田に疑問を突き付ける慶介
新宿中央署の資料室でなおも12年前の事件を調べる慶介。
副署長の髙田に疑問をぶつけます。あるテレビ局だけ最初から母を犯人扱いし、ほぼ断定的に報道していた。それは何故なのか?」と。
また証拠のハンカチについての母の証言が反映されてないのは何故か?
番組内では母親の保育園が過去にもいくつか事故や問題を起こしていたと報道。保育士水増しや、ミルクの誤嚥事故など評判が悪いと報じ、また被害者の親と当日ちょっとしたいさかいが有ったとし、視聴者がますます怪しむ結果に… 結局他局も追随する形で、一斉に母を犯人として報じたのでした。
髙田の答えは
捜査は慎重に進められた。重要参考人死亡、事件は未解決。それがすべてだ。
というものでした。
また並行してディレクターの小池が、やはり12年前のVTRなどを見て真相を探り始めます。慶介に脅されてのことですが、「何故俺がこんなこと…」と愚痴りながらも調べていきます。はたして真相に辿り着けるのでしょうか?
報道被害の相談サイトに新たな書き込み
一方、慶介のサイトにある相談が寄せられます。
人気子役の女の子が階段から落ち、全治2ケ月のけがをしました。その時通りかかった、やはり子役の男の子が突き落としたと疑われ、メディアに追い回されていました。その子の母親からの相談でした。追い回しているカメラマンが、かつて慶介の母をしつこく追い詰めた「ザ・プレミアワイド」のカメラマン皆川義和(やついいちろう)でした。
次のターゲットは皆川に決まりました。
相手が子どもでも容赦なくしつこく追い詰め、逃れようと倉庫の中のようなところで高い所から落ち、足を痛めた彼にさらに詰め寄ります。「ゆめちゃん(転落した女の子)を押した?」切羽詰まった彼は「押しました」と言ってしまいます。
そこに来合わせた慶介が皆川に何をしているのかと迫りますが、得意げに去って行きます。
男の子に事情を聴く慶介。彼女が落ちた原因は、彼が母親に内緒で飼っていたハムスターでした。母親のいないところでこっそり小さな箱から出し、可愛がっていたところ逃げ出してしまい、セリフを覚えていた彼女が驚き転んだのでした。
[本当のことを言えば、ハムスターを捨てられてしまう。押してはいないが転んだ原因は自分に有る。大好きな芸能界の仕事も辞めさせられる。] 小さな胸を痛めた彼に慶介は、
「大丈夫、あの男の好きにはさせない。」と言います。
ファイナルカットを突き付ける慶介
競馬場に皆川を呼び出した慶介は、盗撮写真で副収入を得ていることや、今回の男の子にしつこく迫り、恫喝して無理やり証言させたこと、けがを放置して救護しなかったことを例によって映像にして彼に見せます。これが流れればお前は終わりだと。。
うろたえる皆川に自分の正体を明かし、「何故母を犯人扱いして追い詰めたのか?」と問いただします。そしてやはり他のターゲットたちと同じ答えが…
「犯人は早川恭子(裕木奈江)だと上から聞いた。」と…上というのは誰かと皆川にははっきりと問い詰めます。言いよどむ皆川ですがついに明かします。
それは局の顔、百々瀬塁だと。
「犯人は早川恭子だ。ある筋から聞いた確かな情報だ。」と断言し、取材を指示したのでした。
どうやら、皆、百々瀬の言いなりというか百々瀬は独裁的な立場にあるようですね。普段からの彼の顔色を常に窺う様子からも見てとれます。
皆川には協力を約束させ開放します。
キレる百々瀬
ところで、ゆめちゃんの転落事故をスクープにすると息巻いてた百々瀬でしたが、実はハムスターのせいであり、双方の事務所から報道不可の要請があったと聞き、また皆川が手に入れた証言が恫喝し強要した嘘であったという報告を受けて、とうとう怒りが爆発しました。
ずっとこの2回程は抑えてたような感じでしたが、さすがにキレた百々瀬。机の上のものを飛ばし、激怒。再び凍り付く会議室…
「今はスマホでニュースが見られる時代、一度興味のあるものを見ればアルゴリズムによってどんどん関連のニュースが配信される。 このご時世に何をヘマばっかりしているんだ!
アルゴリズムを断ち切ってニュースを見てもらう。 一日4000件配信されるネットニュースに勝つためには熱量が必要だ。 人が血肉を通した取材 何千万の人が一気に沸き立つ、時代が動く、そういった絶対的に面白いものを吟味してプライドかけてよこせ‼」
本日も迫力有りました。藤木直人って整った綺麗な顔立ちで、若い時はソフト路線のイケメンという感じがしていましたが、こういう激しく強い演技も素敵ですね。
この百々瀬のメディアにかける並々ならぬ熱意が感じられます。12年前の一件ははたしてこの熱意による行き過ぎた産物だったのでしょうか? 高田との関係も気になるところです。
姉妹との今後の気になる関係
番組終わりごろ、ついに雪子と若葉、慶介がハチ合わせしてしまいましたね。さてどうなるのか… 次回見ないわけにはいかない! セオリー通りの演出ですね(笑)
最後までお読みいただき有難うございます。
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