本日もネタバレ注意ということでお願いします。
少し記事の間を空けます。
前回のあらすじはこちらです。

今度のターゲットは「ザ・プレミアワイド」の女性ディレクター、真崎久美子(水野美紀)
かつて慶介の母も真崎のインタビューを受けましたが、そのあとで手痛い裏切りに遭っています。
「早川さんの無実信じてます。一緒に戦いましょう。」「私にも娘がいるからわかります。あなたに娘を預けられます。信じてます。」こんなふうに言われたら、世間から疑われている身なら救世主のように思い、信頼するでしょう。そこにつけこみ、インタビューを取り、そして一部しか放映しない。しかもさらに母親に疑いが強まるような切り取り方で… 最後の望みだった真崎に裏切られ絶望した母…
すべてはスクープのためで、手段を選ばない彼女に慶介は詰め寄りましたが不敵な笑みを浮かべ平然と去っていきます。
実際真崎には娘がいて、現在は高校生に、夫は失業中であることを、彼女を尾行中、娘と電話で話す様子で慶介は知ります。12年前の記憶が浮かび複雑な表情です。
そんな真崎が、今度はある容疑者に、証拠固め後逮捕の予定であり、報道の自粛を要請されていたにもかかわらず、独占インタビューと称し、突撃インタビューをします。そのことで、警察の動きを察知した容疑者に逃げられ、しかも独占スクープとして「ザ・プレミアワイド」で放送されたのです。当然他社からの非難も受けますがものともしません。しかもインタビューは犯人側の言い分のみ流され、被害者が悪者扱いになるようなまたもや真実ではない誤った印象を与える内容でした。被害者の夫が慶介たちのメディア被害相談サイトに相談を寄せてわかったことでした。
ターゲットを追い詰めていきます。
その後容疑者からお金欲しさに真崎に単独インタビューを持ち掛けてきます。応じる真崎。
訝るスタッフに、聴衆は何をワイドショーに求めていると思うかを尋ね、「いらいらする かっとする それが面白いということであり皆知りたがるのだ」と。
容疑者が現れ、カメラの前で実は被害者とは不倫関係に有り、別れ話がもつれてこのようなことになってしまったと涙ながらにひざまずいて許しを請います。
意外な展開に驚きを隠せない真崎。
謝礼を受け取りながら、「この方が番組としては面白いだろうからサービスしてやったのだ」としたたかに笑う容疑者。最初は困惑するが、やがて不敵な笑みを浮かべる真崎。
その一部始終を、慶介たちが彼女のバッグに仕掛けた隠しカメラが記録していました。リアルタイムでその様子を見ていた慶介は彼女の前に現れファイナルカットを突き付けます。
12年前の話をする慶介。なぜ裏切ったのかと問い詰められた彼女は「あの時はみんなが彼女を犯人だと思っていたから」「みんながそうだと思っていることが真実だから」というようなことを言っていたと思います。その後の「ふざけるな!」と怒鳴った慶介の剣幕にびっくりして言葉を正確に記憶出来ませんでしたが、たしかこんな感じのことだったと思います。
やはりつかみきれない百々瀬塁の人間性
少し以外だったのは、百々瀬塁の言動。初回のイメージは怖い印象しかなかったのですが、真崎に対して
「スタンドプレーは程々に。今回のはやり過ぎで、警察にもにらまれている。周りにも迷惑をかけている」と諭しています。 どうやら真崎はこの百々瀬のことが好きなようなのですが、知ってか知らずか、ファイナルカットを慶介に突き付けられスクープを逃し落ち込む彼女に「大事な戦力だ」と元気づけたりします。よくわからない人物ですね。 ただ報道は真実でなくてはならないというのが持論のようなので、情報操作を画策しようという人間ではないようです。
次回のターゲットはどうやら林遣都くんのようですね。楽しみです。
最後までお読みいただき有難うございます。
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